言葉にならない言葉も伝わっている話。

表現者のはなし

たまには役者らしく、演技の話も書いてみようかな、なんて思います。どうぞお付き合いくださいね。

お芝居を観ていて、その世界観にすっかり引き込まれて、まるで演技している役者さんと自分とがすっかりリンクしてしまったかのように、役の感情を客席の私たちが感じて、のめり込むことってありますよね。

あるいは、どんなに有名な役者さんが出演している有名な作品だったとしても、ちっとも頭に入ってこない〜と困った経験、ありませんか?

あの現象は、一体何が起こっているのでしょうか?

私たちは普通、他人とコミュニケーションを取る時には、五感を使っている、と認識している人が多いかなと思います。
五感というのは、「目、耳、鼻、舌、皮膚」を使って「見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる」ことで感じるものですね。

でも、実は、それ以外の方法も同時に使っているんです。お気付きでしょうか?

どんな人も、第六感とも呼ばれる、「直観」というものを感じています。その時に使う感覚器は、「松果体(しょうかたい)」です。第3の目とも呼ばれます。眉間の奥にある器官です。

触覚だと、例えば熱いとか冷たいとかを感じますよね。これは、熱エネルギーの波動を肌のセンサーが読み取っている訳です。
聴覚だったら、音波の波動を耳で変換して脳に伝えています。
視覚は、光のエネルギーのとても細かい波動を読み取っています。

松果体は、光よりももっともっと細かい、高い周波数の波動を読み取っているんです。その波動というのは、いわゆる氣と呼ばれたり、プラーナと呼ばれたりするエネルギーです。
松果体は、送られてきた氣の中に書き込まれた「意識」を読み取っています。

そしてまた松果体は、自分の「意識」を氣に書き込んで、相手に向かって送っているんです。

。。これ、意識的に書き込んで送ることも出来ますが、実は、別に意識していなくても、思っている事が書き込まれて日々送られているんです。。!
なので、口に出さなくても、何となく思いが伝わってしまったりするんですよね。。汗

皆さんも経験ありませんか?汗汗

考えてることがダダ漏れてたら大変ですね。。笑

ただ、この、氣に書き込まれた情報は、松果体の力が鋭い人なら割りとはっきり読めるかも知れませんが、現代人は松果体が鈍っている人がとても多いので、誰にでも考えがバレバレ、と言うわけでは無さそうです。ご安心下さい。

直観力は、動物とか、人間でも子どもとか、赤ちゃんを持つ母親なんかは、結構鋭かったりします。
だから、例えばネコに後ろから静かに近づいても、見えていないはずなのに見事によけられたりします。あれは、もちろん耳が良いとかもありますが、直観力も含めて総合的になせる技なんですね。

さて、冒頭で触れた、役者さんの話もまさにこれが原因だと私は思います。

役者さんが心の中で「うわーヤバい次のセリフ何だっけ汗」なんて、素の自分に戻ってしまってる瞬間は、例え目が挙動不審になっていなかったとしても、割りと分かりやすくバレている事が多いですよね。

本当に役に集中出来ていて、舞台上の出来事を本当に今起きたことのように受け取る事が出来ている時、心から素直にリアクションしている時は、演技といえど嘘をついているようには見えなくて、その素直に反応した事が氣の中に書き込まれて観客まで届きますから、観ている人も、まるで本当の事のようにリアルに受け取る事が出来て、のめり込んでいくわけです。

私は歌を聴いている時も、「テクニックを駆使して上手に歌わなければ!」という情報をキャッチしてしまうことが多くて、そういう時は素直に音楽を楽しめなくて、聴く側としてはとても困ります。。
本当に歌が上手い人っていうのは、むしろもうテクニックの事なんて何も考えなくてもいつでも完璧なので、歌う時の意識が全力で「歌詞をどう表現するか」だけに集中出来ていて、なので聴いている人にはその歌詞の世界観がありありと見えてきて感動する、ということなんだと思います。

。。まあ、そう頭では理解していても、言うは易し、実行するのはなかなか難しいものですね。。汗
私も表現者の一人として、肝に命じておかなければ。。!と常々思う課題です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました